香港ビザ取得サービス
香港で働くためのビザ申請手続きはおまかせください。これまで多くの香港ビザ申請手続きを戦略から考え、発給まで支援してきました。法律の専門家がお客様とイミグレーションの間に入り、面倒な手続きを代行します。
香港ビザの種類とは
商用のビザの種類は以下の7種類となっています。通常、日本人が香港で働く場合のビザはGEPと呼ばれるものになります。GEPとはGeneral Employment Policyの略になります。日本語に訳すと「一般就業政策」となります。
- GEP
- Admission Scheme for Mainland Talents and Professionals
- Investment as Entrepreneurs
- Capital Investment Entrant Scheme
- Training
- Foreign Domestic Helpers
- Imported Workers
日本国籍保有者の場合、90日以内の観光目的であれば不要です。パスポートは「1ヶ月+滞在予定日数」の有効期限の余裕が必要となっています。ただし、商用(有償・無償を問いません)や留学の場合はビザを取得することになります。商用の概念は結構厳しいです。
展示会や講演会など短期の商用目的で香港におこしの方は、以下を参考にしてください。
香港ビザGEPの発給基準
発給基準は香港政府の入境事務所のホームページで明示されています。
- 過去、犯罪歴や入国拒否がないこと。
- 資格、専門能力、学歴、実績や経験が一定水準を満たしていること。ビザ申請者がスポンサー会社に必要な(合理的な)理由。
- 雇用先に空席ポストがあること。
- 申請者の給与やその他の待遇が香港における専門家としての標準を満たしている事。オフィスが香港にあること。
- 香港人を1名以上雇用する、または雇用予定があること。
香港で暮らしていると風の噂として大卒以上の学歴、飲食店や美容院ではビザは出ない、年収の下限があるなどの話を聞きますが、それは正しくありません。
個別審査の中でなぜ申請者が香港で働く必要があるのか、香港経済にどの様に貢献をするのかを説明することが重要です。
香港ビザGEPの申請手続
必要書類の用意
ビザを希望する申請者と採用する在香港の企業がそれぞれ以下の書類を用意します。
申請者側
- 申請書(ID 990A)
- 50mm × 40mm の顔写真
- パスポートのコピー
- 最終学歴証明書(英文)と退職証明書(英文)
会社側
- 申請書(ID 990B)
- 雇用契約書のコピー
- 会社登記書類のコピー
- 監査済み財務報告書のコピー
- 会社の事業内容の記載資料
- 創業後12ヶ月以内の会社の場合はビジネスプランの提出が必要
香港ビザ申請書類の提出先
MTR湾仔駅A出口から直結のImmigration Tower(入境事務ビル)
書類は申請者と会社提出分それぞれをまとめて入境事務所に提出します。企業かビザ希望者どちらが出しても構いません。郵送先は以下の通りになります。
Receipt and Despatch Sub-Unit
Hong Kong Immigration Department
2/F, Immigration Tower
7 Gloucester Road
Wan Chai, Hong Kong
香港は郵便番号制度がありません。必要なら0000000など書いて置けば大丈夫です。
香港のビザ申請手続き処理時間はどれくらいか
通常4週間が処理時間となっています。
ただし、追加書類を求められることもありますので余裕を持ってのビザ申請をするようにしましょう。ビザ発給が許可されたら、上述の入境事務所に取りに行きます。ビザはパスポートに貼るシールの様になっています。
ビザ代金は190香港ドル(約2,700円)になります。
香港ビザ取得手続きは透明性が高い
香港の駐在員の人から良く聞くのは「香港は先進国の中ではビザの発給が緩いですよね」と言うことです。
シンガポールのようにビザ発給条件が給与や学歴によって物理的にハードルが高い国、その他の発展途上国の様に、発給基準が不透明でよくわからない国に比べると、香港はきちんと申請書類を出せば、発給されるということで信頼されている感じがします。昨今、香港には大手企業はもちろん、中小企業やスタートアップの方も沢山います。ビザ戦略を練って、貴社の香港ビザ取得をご支援します。
香港ビザ取得サービス
料金:10,000香港ドル *追加の書類作成が発生・必要とされる場合、別途ご請求します。ワーキングホリデー、研修ビザ、投資ビザ、永住ビザなどはお問合せください。
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